2013年5月18日土曜日

Elecky と新聞部顧問が口論


高校(1 年生)時代の交換日記から

Ted: 1951 年 9 月 15 日(土)曇りのち雨[つづき]

 C 時、わがクラブの作る新聞は、まだまだ出来上がりそうになかった。「曲言直言」欄(『北国新聞』の「時鐘」欄に当たるもの)の原稿を前にして、それを書いた Elecky と顧問先生が口論の火花を散らした。アセンブリーの要・不要論を取り扱ったものだが、IT 先生はその結論に反対だというのだ。これを聞いていた Deco (KD 君)が、とうとうとした話し方ながら、声を震わせ気味にして、「ここであれこれ論じ合わなくても、一応生徒の声として新聞に載せてもよいだろう。その上でいくらでも批判することが出来る」というようなことを述べて、停戦案を出したが、Elecky と先生は、「目的だ」、「手段だ」、「まず、次に迫っていることに全力を」、「結局は何のために、ということを」などと、議論を続けた。(注 1)

 Vicky とは五科目で五点ぐらいの差だろう。紫中での Sam との差より大きい。といっても、Sam に負けたときとは違って、まさかこれを機会に彼女を苦しめる問題をいろいろ与えたりするようにはなるまい。
引用時の注
  1. 議論の結末がどうなったのか、覚えていない。近年、新聞クラブの同窓会があった折に、Elecky こと YS 先輩は、私と同様に、地域の九条の会で頑張っていると話していた。

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