2013年5月5日日曜日

英語の時間のいたずら


高校(1 年生)時代の交換日記から

Ted: 1951 年 9 月 3 日(月)晴れ

 社会は、試験の前という理由で自習。ぼくの解析のノートには、また、違う答を書いてあった。その代り、進み過ぎているぼくは、教科書の間違いを発見して、ヨウコ先生に訴えることが出来た。P. 82 の 4 の c の第二式の y の係数の(「の」が六つも続いてしまった)符号が逆になっている。
 体操は、運動会にするマスゲームの練習。十六通りの動作があるが、九番目から十三番目までは二番目から六番目の繰り返しだから、ラジオ体操より覚えやすい。運動会の日の三分三十秒の規律と緊張のための苦労である(そればかりということもないだろうが)。
 英語の時間、われわれは机を教室の後ろへ下げて、Mouse 先生の独り活劇の舞台を広くしておく。教卓も教壇に上げて、授業の正味を少しでも余分に減らそうと工夫する者もいて、毎時間実行される。一学期に同様のことをしたときには、先生は「湾のようになっている」といって、bay という単語を黒板に書かれた。先生が出席を取られる間にも、何かと障害を入れて、かなりの時間を失わせようとする。きょうは、これまでに時々あった声の交換のいたずらでなく、二人分の代返という甚だしい不正があったようだが、先生には気づかれないで、すらすらと進んでしまった。
 Tom が昨日出したといっていた葉書が届いていた。ぼくの字の影響を結構受けているから不思議だ。それでも、違うところは違う。大いに雑だ。

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