2013年4月30日火曜日

「書くことにつとめる」


高校(1 年生)時代の交換日記から

Sam: 1951 年 8 月 30 日(火)晴れ

 国語の「書くことにつとめる」というところである。たいした文ではないが、われわれの日常生活をもう一度ふり返らせてくれる。昨日とはうって変った紺青の空を眺めながら、深いものを探りあてたときのような気がした。「各自がメモを取る心がけを持っているならば、お互いに労力と時間のむだが省かれて、複雑な社会生活がどれだけ合理化されるかわからない」、「われわれの記憶力は案外たよりないものである。書き留めておいたのが何より正確で安心して利用することができて能率的である」などというのは、もっともであろう。また、「書斎に自分の理想なりモットーなりを書いておくことがどんなに勉強に身を入れさせるか誰でも経験していることであろう」というところを読んだとき、ふと Twelve の「京大目指し…」というのが思い出された。
 今学期最初のブランクの時間は、図書館で送った。新聞、雑誌、そういったものを読むだけで、他に何もできない。解析のノートを出してはみたんだが——。(つづく)

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