2013年6月16日日曜日

ああ、眠い/ハンドボールがラグビーのように


高校(1 年生)時代の交換日記から

Sam: 1951 年 10 月 9 日(火)晴れ

 珍しい大失策だ! Cowhide が被われた。球形のものがふらふらと天から降って来て、ガマ口のように開けた中へスポリと納まってくれなくて、名目上は医薬部門を司ることになっている部分の先端につきささって、その機構の一部を破壊した
*(注 1)

 自慢ではないが、ぼくのが最も好評だった。まだまだ素晴らしいものもあるだろうと期待していたのだったが、その期待ははずれた。しかし、そのことは、かえってぼくを安心させた。「正否五分」という横書きの見出しがおかしいといわれたが、縦に見出しを入れる余地がないじゃないかと反駁した。

 ああ、眠い。まだ書くべきことがありそうだが、寝なくてはならない。
Ted による欄外注記
 * 毫も分らん!
引用時の注
  1. 当時もいまも、何のことだか分らない。体育の時間のことらしいが。

Sam: 1951 年 10 月 10 日(水)晴れ

 円板投げの練習ということになっていたのだが、うまくごまかしてハンドボールの試合をした。まるでラグビーのようなものになった。しばしばホールディングを犯したりする。この前の時間に Kinta 先生のいわれた言葉が効き過ぎたのかもしれない。

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