2013年7月20日土曜日

適性検査と素質検査


高校(1 年生)時代の交換日記から

Ted: 1951 年 11 月 5 日(月)曇り

 寒い。風邪を引いてはいけない。
 国語乙は、適性検査とか銘打って、簡単で難しい(先の形容詞は形式が、であり、後の形容詞は、答を出すのが、である)不意試験。初めに六つの問題を紙に写させてから、『徒然草』の「第三十二段を出せ。十分で読み、考え、解答せよ」である。すぐ後で解答の説明があったが、「主人」という答を「作者がそこで見た人」でまけて貰うとして、六割六分七厘の出来だ。習ったことも聞いたこともないところからの出題だから、誰もが苦しんだ。
 体操も、素質とかの検査で、バスケットボールを三十秒間に何回網を通せるかを測った。もっとゆっくり、確実に狙えばよかった。ロビンスの岩本の背番号(注 1)と同じ回数しか入らなかったとはみじめだ。
引用時の注
  1. この頃、松竹ロビンスにいた岩本義行外野手の背番号は 3。「元祖神主打法」で知られる。この年、1951 年 8 月 1 日の阪神戦(長野上田球場)で、自らの記録を塗り替える史上初の 1 試合 4 本塁打を記録(現在もプロ野球記録)した。

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