2013年7月1日月曜日

ホーム時のソフトボール/いろいろと書きたいが…


高校(1 年生)時代の交換日記から

Sam: 1951 年 10 月 22 日(月)晴れ

 二ページの間に日付けが五つも出来た。
 言葉は不便だ。No, No, 便利過ぎる。
 ホーム時の予定は「日光浴」ということにしていたのだが、sunshine はわれわれに恵みを与えてくれなかった。しかし、ぼくたちは大丈夫。ソフトボールをして遊んだのだ。昨日の雨で、グラウンドはまだ十分には乾ききっていなかったが、使用状態は大混乱を呈していた。ショートの直ぐ後方で、Funny らのホームがバレーの円陣パスをやっている。レフトのすぐ横に、別の組のホームベースがある。セカンドベースは、センター後方にホームベースを有している組のと同じようなところに並んでいる。ぼくの守備しているすぐ後方 2 m ぐらいのところでは、バッティングをやっている。少し空いているのは、投手捕手間だけといってよい。
 行対抗とか出席簿順とかいうのはややこしかったから、ジャンケンでチーム分けを決めた。ぼくらのチームには、Keti がいた。彼とぼくで半分以上の打者をアウトにした。ぼくらの方が最後のインニングの前までは、無得点におさえていたが、最終回、Onew の適時打で一点だけ許した。わがチームは恐らく、第九回後期宝くじでは六等になるに必要なだけの桁数
(注 1)は得点したただろう。
引用時の注
  1. 「2 桁」を意味するのだろうが、Sam は宝くじにいやに詳しい。自分で買っていたのだろう。
Ted:

 いろいろと書きたい。書かなければならないこともある。しかし、書くことを遠慮するとともに、それだけの時間を他のことに捧げなければならない。許してくれ給え。
(二十二日)

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