2013年9月6日金曜日

人権に対する認識を深め…/「小売商はいかにしたら…」


高校(1 年生)時代の交換日記から

Sam: 1951 年 12 月 6 日(木)

 思ったよりも、うまく行きそうだ。八枚ばかり試作してみた。それでも、なかなか難しいぞ。文の配置は、よく考えなければならない。

 社会の時間がちょうど第六限にあったので、中央公民館へ、「世界人権宣言三周年記念講演と映画の会」に行く。会はすでに始まっていた。人権を人絹と間違えた人がいるなど、笑えない喜劇もあるという。とまれ、われわれはもっと人権に対する認識を深め、それを守って行かなければならないのだ。
 映画は二本あったが、一本は基本的人権についてのもので、もう一本は CIE の「交換学生の…」というものだった。これはアメリカの生活の一面や、彼我の考え方の相違などを知るのに、大変役立ったと思った。


Sam: 1951 年 12 月 7 日(金)

 商業は「小売商はいかにしたら将来発展出来るか」という題で論文を書かされたのだが、1. 過去における商人についての反省、2. 小売商の認識と営業方針、3. 小売商以外の分散機関との関係、4. 商業共同組合、について述べておいた。
 保健の試験の方は、半分は生物のようなものだった。だいたい書けたつもり。
 明日の解析の試験の準備をしなければならない。

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