2013年1月27日日曜日

安全サービスのテスト


高校(1 年生)時代の交換日記から

Sam: 1951 年 7 月 2 日(月)雨

 きょうから解析の教科書も生物の教科書もある。何だか嬉しい。この頃の生物の時間は、机が足りないので、争奪戦に大わらわだ。「早い者勝ち」である。不足とは、ほんとうにみじめなものだ。

 保健体育は、安全サービスのテスト。五本中何本入るかというテストである。簡単に入ると思っていたら大間違い。雨のため、外では出来なくて、第一体育館で行なったため、紫錦台中よりましだが、天井という障害物に邪魔されて難しい。百%を記録したのはぼくを入れて二人だけ。そのあとは、四チームに別れてゲームをする。ぼくたちの組は排球部員が二人もいたのに、一勝一敗の成績。ぼくは前衛のセンターやレフトをしていた。七点ゲームなので、ぼくは一度もサービスをすることが出来なかった。

 ホームルームは都合により計画が変更され、図書館長の講話。この前のアセンブリーの時間の繰り返しと続きである。ホーム委員長が遅れて入って来たので、ホーム委員長ともあろうものが、といってお叱り。それからの話題の中でも何かというと委員長を槍玉にあげて説明されるので、ちとかわいそうだった。

 雨の日の昼食後は、つまらないものだ。図書館へ行くにも雨の中をくぐって行かなければならないし、それに行ったところで満員である。体育館では篭球と排球をやっていたが、みんな技術の優れた名手ばかりである。部室や委員会室へもあまり行きたくなかったので、学校中を足の向くまま放浪した。

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